かおるの日記。

日々の考え事を記録するブログ。

「かおるの日記。」を始めた理由

わああ。この感覚、懐かしいな。

 

この文章を読んでくださっている方、ありがとうございます!

(あっこれ、言ってみたかったやつ!)

 

30代前半のわたしにとって、このように他人に読まれる(かもしれない)文章をつらつらと書くのは大学生のころの「mixi」以来です。

 

あの頃は、わたしの知っている人にしか読まれないように設定していたけれど、今度はあけっぴろげ状態で書きます。匿名でやっていきますが、わたしはそこらへんにいるごく普通の30代前半の人間です。

 

一人称とか、言葉遣いとかしばらく定まらないと思いますが、あまり読んでいてストレスのない文章にしていきます。

 

「かおるの日記。」を始めた理由。

  1. 日記の代わり
  2. 日々変わっていく考え方の記録
  3. 書いている人がうらやましくなったから

 

1.日記の代わり

 これまでは日記は紙の手帳に書いて、時々見返すスタイルにしていました。この時こんなことを思っていたのか~とか、面白かったり、ときには参考になったりもするんですね。でも手帳って、溜まっていくじゃないですか。置く場所ないし、押し入れの奥にしまってしまったら頻繁に読めないし、だったら、ブログにしちゃったほうがいいかなと思ってそうしました。noteと迷ったのですが、noteはある程度テーマが決まっている人が書くほうがいいのかなと思い、はてなブログにしました。

 

 

2.日々変わっていく思考の記録

 これは近年すごく感じていることで、焦りに近い気持ちです。わたしは今結婚しているのですが、30代に入って、少しずつ仕事や、家族というものに対する気持ちが変わってきているのを感じました。でも、グラデーションのように移り変わるというよりも、「絶対Aの考え」だったり「いや、Bの考え」みたいなのが交互にきて、だんだん、どちらかに固まっていくような感覚になりました。

 

 人には今はいろいろな生き方があるので、Aの考え方もBの考え方もあると思うのです。でも、自分がどちらかを選んでしまったら、ほかの考え方をしていたころを忘れてしまったり、他の考え方を否定してしまうのかな、と思ったのです。特に人って、選んだものを正しいと思いたい、と願ってる気がして。正しいと思うために他を否定する必要はないけど、否定しがちだと思うのですよね。

 

 役目や立場が変わったら意見も変わる。これでいいと思うけど、過去の自分がどういう思いだったかくらいは残しておいてもいいんじゃないかなと思って。

 おそらくこれから思考はどんどん変わっていくと思うので、変わってしまう前にいろいろ残さなきゃ!と思ってこの日記を書くことにしました。

 

 

3.書いている人がうらやましくなったから

 わたしは昔から、作文は何でも好きでした。思い出作文はだいたいクラスで発表されたし、読書感想文は佳作をとったり、詩を書くのも好きだった。大学のレポートも大体楽しかった。「湧き出る自分の考えを書くのた~のし~~~!」って思ってました。いつか文章で仕事してみたいな、とも思ったこともありました。

 

 でも実際は、旅行会社で働いたり、営業マンになってみたりと「みんなが選びそうな道」を選んでしまって、忙しくなって、文章から離れていました。ちょっと文章が好きだからって、仕事になんかならないと思い、文章力のなさがばれるのが怖くて、逃げちゃいました。

 

 最近noteをよく読むようになって、気になった人をフォローしたりしています。そうするうちに、だんだんうらやましくなってきたのです。文章を書いている人が。いいなあ、こんな風に書けて。読んでもらえて。スキしてもらえていいなって思い始めました。

 

 私が好きな作家の一人がよしもとばななさんなのですが、ばななさん(この呼び方でいいのか…)がある日、noteで「昔、書かずには居られなかった」とおっしゃっていて、なんだかそれが妙に忘れられませんでした。

 

 

綺麗に書けないかもしれない、考えが湧き出さないかもしれない。何の意味もない、誰のためにもならない文章かもしれない。でも、書きたいから書く。それでいいじゃん!と思い、書くことにしました。

 

 

 

主に自分のためになってしまうけど、読んでくれる人の存在も何となく意識しながら書いていきますので、どうぞよろしく。